イスラエル新政権の組閣要請、野党アイゼンコット氏が推薦数で優勢 最終判断は大統領
発信地:エルサレム/中東・アフリカ
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中東・北アフリカ
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【11月6日 AFP】イスラエルのイツハク・ヘルツォグ大統領は、9日に次期政権の組閣を要請する議員を発表すると明らかにした。
10月27日のイスラエル総選挙(定数120、比例代表制)で、ベンヤミン・ネタニヤフ首相率いる与党陣営が53議席を獲得し、ガディ・アイゼンコット元軍参謀総長率いる野党陣営の48議席を上回ったが、いずれも過半数に届かなかった。第三勢力のアラブ系2政党、ラアム(統一アラブリスト)とジョイントリスト(共同リスト)は19議席を獲得した。
組閣を要請する議員はヘルツォグ氏が選ぶが、慣例では、より多くの国会議員から推薦された人物に組閣が委ねられる。
現在、第2党ヤシャルの党首であるアイゼンコット氏が、過半数の67人から推薦を受け、第1党の右派リクード党首であるネタニヤフ首相の46人を上回っている。7人は推薦を見送った。
アラブ系2政党は5日、アイゼンコット氏を支持すると表明した。
だが、アイゼンコット氏の野党陣営に属する右派政党「わが家イスラエル」は、アラブ系政党の支持に頼る政権には参加しないと繰り返し表明している。
ネタニヤフ氏の元盟友で、現在は批判者となっている同党のアビグドール・リーベルマン党首はその理由として、アラブ系2政党がイスラム組織ハマスを明確に「テロ組織」と定義することを拒んでいる点を挙げた。ただし、アラブ系2政党は2023年10月7日のハマスによるイスラエル攻撃については繰り返し非難している。(c)AFP