【11月6日 AFP】日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三名誉会長(68)は5日、来年3月に行われる国際サッカー連盟(FIFA)会長選に立候補し、現職のジャンニ・インファンティーノ氏に対抗すると表明した。

インファンティーノ氏の対抗馬として出馬を表明したのは、元トッテナム・ホットスパーのDFラモン・ベガ氏に続き、田嶋氏が2人目となる。

FIFA理事を務める田嶋氏は声明で、JFAの全面的な支持を受け、FIFA会長選への立候補を決意したと述べた。

「日本サッカーが長年大切にし、築き上げてきた誠実さ、高潔さ、高い倫理基準を世界のサッカー界に明確に伝えることが重要だと考えている」

「これらの理念を世界と共有し、サッカーのより良い未来に貢献するため、FIFA会長選に立候補することを決めた」

2016年から2024年までJFA会長を務めた田嶋氏はさらに、「これまで培ってきた経験を生かし、世界のサッカーのさらなる発展に貢献できるよう、固い決意でこの挑戦に臨む」と語った。

立候補の届け出期限は11月18日。

最後となる4期目を目指すインファンティーノ氏は、自身が進めたW杯(ワールドカップ)などの運営子会社設立計画が頓挫した後、厳しい批判と辞任要求に直面していた。

しかし、先月、アジア・サッカー連盟(AFC)がインファンティーノ氏への支持を表明したことで、現在は再選に向けて優位な立場にある。(c)AFP