【11月6日 AFP】マルコ・ルビオ米国務長官は5日、中間選挙で与党・共和党が大敗したことを受け、辞任を検討しているとの報道を否定した。米紙ニューヨーク・タイムズが伝えた。

ルビオ氏は同紙のインタビューで、2029年1月のドナルド・トランプ大統領の任期満了まで務めることが「ずっと前からの計画だった」と述べた。

大統領補佐官(国家安全保障担当)も兼務するルビオ氏は、2028年大統領選で共和党の有力候補と見なされている。

だが、ルビオ氏は、次期大統領選への出馬を検討しているかどうかを問われても答えず、「2028年のことについては、文字通りもう一切話さない」と述べた。

トランプ政権からの離脱を検討しているとの報道については、同紙に対し「正直なところ、こうした話がどこから出てくるのか分からない」と語った。

これに先立ち、米ブルームバーグ通信は5日、ルビオ氏がトランプ政権からの離脱を検討していると報じた。

同通信によると、ルビオ氏はホワイトハウス当局者らと辞任について協議したが、慰留されたという。

一方、米国務省はルビオ氏が辞任を検討しているとの報道に強く反論している。

ディラン・ジョンソン国務次官補(国際広報担当)は、ブルームバーグ通信の記事を「完全なでっち上げだ」と批判した。

また、ルビオ氏が2028年大統領選の共和党候補指名争いへの出馬を計画しているとする英ニュースサイト「インディペンデント」の報道についても、「全く根拠のないフェイクニュースだ」と一蹴した。

ルビオ氏は以前、J・D・バンス副大統領が大統領選に出馬すれば支持すると表明した。

バンス氏も、ルビオ氏と並び、2028年大統領選で共和党の有力候補と見なされている。(c)AFP