【11月5日 AFP】米南部テキサス州の司法長官選で3日、民主党のネイサン・ジョンソン氏(58)が当選した。同氏はかつて、人気アニメ「ドラゴンボールZ」の英語吹き替え版で音楽を手掛けていた。

ジョンソン氏は共和党のメイズ・ミドルトン氏と争い、州内のほぼすべてのメキシコ国境沿いの地区と主要都市で過半数の票を獲得した。

同氏はフェイスブックに「『ドラゴンボールZ』を見て育った人なら、思っている以上に私のことを知っているかもしれない。私は67話と映画5本の音楽を作曲し、とても楽しく取り組んだ」と投稿した。

ジョンソン氏は投稿した動画で、「当時、息子は1歳だった。膝に乗せて、いろいろなものが爆発する場面を見ていたのを覚えている。息子は『あ、パパ、悟空だ!』と言っていた」と、主人公の名前を挙げて振り返った。

「息子はそれをすごくかっこいいと思っていた」

同氏は、この仕事が「創造性を発揮する場と、ごく一部の人しか得られない文化的なつながり」を与えてくれたと語った。

同氏は物理学と法学の学位を持つ経験豊富な訴訟弁護士で、2019年からテキサス州上院議員を務めている。

州司法長官には、共和党のケン・パクストン氏の後任として就任する。パクストン氏はドナルド・トランプ大統領の強い支持を受けたものの、連邦上院選で民主党のジェームズ・タラリコ氏に敗れた。(c)AFP