「中国がインフラ攻撃にAI利用」 英報告書に中国が不快感
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【11月4日 AFP】中国政府は4日、同国が英国の重要インフラを標的にAI(人工知能)を利用したサイバー攻撃を企てているとした英側の報告書に対し、中国への「中傷」をやめるよう強く求めた。
英国の国家サイバーセキュリティーセンター(NCSC)が3日に公開した報告書では、「2028年までに中国やロシアなどの国家が、地政学的な目標を達成するためにAIを利用したサイバー攻撃を日常的に行うようになる可能性は非常に高い。英国はより大規模かつ迅速な攻撃に直面する」と指摘された。
さらに、「中国は重要インフラやその他の戦略的標的に対し、AIを活用した攻撃を実行する意図を持っている可能性が極めて高く、そうした攻撃を行う上で最も有利な立場にある」との見方を示した。
これに対し中国外務省は4日、英国が長年にわたりサイバーセキュリティー問題を政治問題化してきたと反論した。
毛寧報道官は定例記者会見で報告書について問われ、「英国が証拠もないまま、推測に基づく表現を用いて中国を中傷していることに深刻な懸念を表明する」と反論。さらに、英国は「ハッキングという古い口実を再び持ち出し、中国のAI開発を封じ込めるための新たな規制措置を導入しようとしている」と述べ、こうした対応は「誤ったやり方だ」と非難した。
英国や米国、ニュージーランドなどは過去10年間にわたり、中国によるサイバー攻撃や不正侵入を公に非難してきたが、中国政府はこうした疑惑を強く否定している。(c)AFP