韓国Gマーケット、個人情報流出で補償…電子クーポン不正使用の被害額を全額支給
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【11月04日 KOREA WAVE】韓国の通販サイト「Gマーケット」が、個人情報流出の発覚から3日で被害顧客への補償に乗り出した。電子クーポンの不正使用による金銭的被害を全額補償し、個人情報が流出した顧客にも1万ウォン(約1180円)相当のポイント「スマイルキャッシュ」を支給した。
業界関係者によると、Gマーケットは11月1日、電子クーポンの不正使用で金銭的被害を受けた顧客や、被害が見込まれる顧客を特定し、確認できた被害額の全額を先行して補償した。さらに、金銭的被害の有無にかかわらず、個人情報が流出した顧客全員に、別途の利用条件がないスマイルキャッシュ1万ウォン分を支給した。
今回の問題は、Gマーケットで購入した電子クーポンの暗証番号が、顧客の同意なく第三者に使用されたことで発覚した。10月29日から被害事例が明らかになり、同社は30日に個人情報の流出を確認して対応に着手。被害顧客や流出範囲を調べ、補償手続きを進めた。顧客への個別通知によると、流出した情報は氏名、ID、電子クーポンの暗証番号、携帯電話番号、メールアドレス、住所など。ログイン用のパスワードは流出していないことが確認された。
Gマーケットは問題の把握直後、関連システムの緊急セキュリティー点検を開始した。脆弱性のあるアクセス経路を遮断し、さらなる情報流出と被害拡大を防ぐ措置も講じたという。現在はシステム全体の点検と監視を強化し、追加被害の可能性を調べている。個人情報保護委員会への届け出も済ませた。警察のサイバー捜査部門に捜査を依頼し、原因究明にも積極的に協力する方針だ。
先に個人情報流出が発生したSKプラネットも、10月29日に電子ギフト券サービス「ギフティコン」での情報流出の形跡を公表。流出したクーポンを再送し、実際に被害が発生した場合には全額補償すると表明した。ただし、具体的な補償手続きや日程はまだ示していない。
これに対し、Gマーケットは問題の把握から3日で被害額を全額補償し、個人情報が流出した顧客にもポイントを支給した。被害顧客の特定から実際の補償までを短期間で進めた対応について、業界では異例との評価が出ている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News