【11月8日 CGTN Japanese】中国農業農村部によると、中国はこのほど第8回重要農業文化遺産を認定し、新たに88項目の伝統農業システムを追加しました。これにより、中国の重要農業文化遺産は276件に増えました。

農業文化遺産とは、中華民族が長期にわたる農耕生産の中で守り伝承してきたもので、農耕文化の思想や知恵が込められ、今もなお生産機能を備えている伝統的な農業生産方式と担い手を指します。今年新たに登録された88件の重要農業文化遺産には、特色ある果物、野菜など多くのカテゴリーが含まれています。

中国は世界で最も早く国家レベルで農業文化遺産の発掘と保護を体系的に展開してきた国の一つです。276件の重要農業文化遺産のうち、これまで25件が国連食糧農業機関(FAO)により世界農業遺産に認定され、その数は世界トップとなっています。

農業農村部は現在、新たな「農業文化遺産管理弁法」を策定中で、これは中国の重要な農業文化遺産の所在地に対し、継承と発展のための3カ年行動計画を着実に策定・実施するよう指導するものです。

農業農村部農村社会事業促進司一級巡視員の尹虓氏は、「文化遺産の主要な分布区域の規模が動的に安定し、機能が活性化して継承され、核心となる保護区域における伝統的な農業景観が破壊されず、保護要素の数も減ることなく、その性質が変わらないよう確保していく」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News