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【11月04日 KOREA WAVE】韓国の15~69歳を対象にした調査で、過去1年間に何らかの心の健康上の問題を経験した人が、10人に7人に上ることが分かった。その6割以上が日常生活や社会生活で困難を感じていた一方、助けを求めた人は約3割にとどまった。

保健福祉省傘下の国立精神健康センターが公表した「2026年国民精神健康知識・態度調査」の最終報告書によると、過去1年間に心の健康上の問題を経験した人は70.1%だった。調査は6月12~26日、全国の15~69歳の5100人を対象に、オンラインの登録モニター方式で実施した。

数日間続く落ち込み、抑えるのが難しい怒りの表出、自殺を考えること、幻聴・幻視・妄想的な考えなど、15項目のうち「5項目以上」を経験した人は30.8%だった。2018年の18.2%から12.6ポイント増えた。

最も多かったのは「深刻なストレス」で46.7%。次いで、動悸やほてり、消化不良など「原因の分からない身体の不調」が37.5%だった。数日間続く「気分の落ち込み」は30.8%、「不眠」は30.6%、「不安」は30.3%だった。研究チームは、ストレスに加え、身体面と感情面の問題が、国民の心の健康にとって大きな負担となっていると分析した。

心の健康上の問題を経験した人の6割以上は、生活全般への支障を訴えた。「日常生活・家庭生活」で制約を感じた人は64.5%、「仕事・学業」は62.4%、「社会活動・対人関係」は60.3%だった。「非常に大きな支障があった」と答えた割合は、仕事・学業が5.4%と最も高く、社会活動・対人関係が3.3%、日常生活・家庭生活が2.9%だった。

こうした問題や生活上の困難を抱えながら、助けを求めた経験がある人は30.4%にとどまった。ただし、この割合は2019年の22.0%から毎年上昇し、今回初めて3割を超えた。

助けを求めた相手は「家族・親族」が42.8%と最も多く、「精神科の医師・看護師」が40.5%、「友人・近隣住民」が33.1%と続いた。「生成AIやAIチャットボット」に助けを求めたとの回答は31.7%で、「心理・カウンセリングの専門家」の31.3%をわずかに上回った。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News