JTBC「事件班長」放送画面キャプチャ(c)news1
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【11月03日 KOREA WAVE】韓国・京畿道南楊州市の高校で、教室に置いていた飲み物から尿のような悪臭がする事態が繰り返されていると、複数の女子生徒が訴えている。警察にも通報され、問題の容器と液体が鑑定のため回収されたという。

JTBC「事件班長」が10月29日に伝えた。情報を寄せた高校3年の女子生徒は同27日、タンブラーに麦茶を入れて登校した。1時間目から昼休み前まで友人らと分けて飲み、容器を教室に置いて昼食に出かけた。

午後1時40~50分ごろに戻ると、タンブラーが昼休み前より重くなっていた。一緒に飲んでいた友人に水を足したか尋ねたが、入れていないと言われた。不審に思ってふたを開けると、大量の泡が浮いていた。生徒は「また飲もうとしたら量が増えていた。普通の水なら、あんなに泡立たないはず。臭いをかぐと尿のような臭いがした」と主張した。さらに「何年も麦茶を飲んでいるので臭いは分かる。明らかに麦茶の臭いではなかった」と話した。中には泡だけでなく、正体不明の異物もあったという。

生徒らによると、同様の出来事は今回が初めてではない。1学期にも女子生徒6人のひざ掛けから似た悪臭がし、全て処分したことがあった。他にも、飲み物の変質や量の増加を経験したという訴えが相次いでいる。ある生徒は、タンブラーの麦茶が黄色く変色し、強い臭いで周囲の友人が吐き気を催したと説明。別の生徒は、飲みかけのアイスティーを移動教室の後に確認すると、量が増えてぬるくなっていたため、そのまま捨てたと話した。未開封だったアイスティーの容器が開けられ、中から尿のような臭いがしたとの証言もあった。

生徒らは被害が長期間続いていると訴える。情報提供者の1人は「5月から10月までに似たことが10回近くあった。最初に先生に伝えた時は、クラスで『そういうことはやめよう』と注意した程度だった。その後も2回ほど起きたので、事情を書いた書面まで提出した」と説明した。「防犯カメラを確認すると言われたが、その後はうやむやになった。これまで誰も加害者を探そうとしなかったことに失望している」とも語った。一部の生徒は、約3年前から似た被害があったと主張している。

学校側は、廊下の防犯カメラだけでは教室内の出来事を確認しにくく、加害者の特定には限界があると説明。5月に無人の教室へ入った生徒を確認したものの、本人は関与を否定したという。直近の件では、学校が問題のタンブラーを証拠として確保し、3年生全員に事情を知っていないか情報提供を求めるメッセージを送ったとされる。

警察もタンブラーと液体を回収した。国立科学捜査研究院の鑑定結果などで異物の有無が確認されれば、正式な事件として受理し、捜査することが検討されている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News