韓国、休戦後の拉致被害者3人を追加認定…未帰還519人に
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【11月03日 KOREA WAVE】韓国政府は、1973年に黄海の延坪島近海で北朝鮮に拉致された漁船「テヨン号」の乗組員3人を、朝鮮戦争の休戦後に拉致された被害者として追加で認定した。これにより、北朝鮮に抑留されていると推定される休戦後の拉致被害者は、516人から519人となった。
統一省は11月2日、「拉致被害者補償・支援審議委員会」で3人の追加認定と被害者家族への慰労金支給を決めたと発表した。審議は10月23~30日に書面で実施された。
追加認定されたのは、1973年11月24日、延坪島近海で漁をしていた際に拉致されたテヨン号の乗組員、チョ・ミンチョルさん(本名チョ・ギウォン)、キム・ヤンフンさん、キム・ドンホさんの3人。政府はこのうちチョ・ミンチョルさんの弟妹を拉致被害に伴う補償・支援の対象と認め、約8100万ウォン(約953万円)の慰労金を支給する。家族が確認できていない残る2人については、関係機関と協力し、家族の所在確認を続ける方針だ。
政府は2011年10月、休戦後の拉致被害者517人を認定した。2013年に1人が帰還して516人となって以来、13年ぶりに人数が見直された。
統一省によると、1953年7月27日の休戦協定締結後、北朝鮮に拉致された人は計3838人。このうち3310人が北朝鮮側の送還で、9人が脱北して帰還した。現在の未帰還者519人の内訳は、漁船員460人、大韓航空機の拉致被害者11人、軍人・警察官30人、その他18人となっている。
統一省は「分断によって長年苦しんできた被害者と家族に、深い慰めの言葉を伝える。今後も南北対話と国際社会との協力により、愛する家族が再び一緒に過ごせるよう、実質的な解決策を探り続ける」とした。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News