秋の柿が食べ頃 北京の景山公園は鳥の食堂に
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【11月7日 CGTN Japanese】北京市内の各公園では秋が深まり、柿などの果実が枝いっぱいに実っています。木々に実った柿は観光客の目を引く印象的な風景であるだけでなく、留鳥や飛来した渡り鳥にとっても越冬するための重要な餌になっています。紫禁城を見下ろす最高のパノラマビューを楽しめることで有名な市内の景山公園では、枝に残る真っ赤な柿を越冬する鳥のためにあえて残しています。この長年の伝統により、景山公園は有名な「鳥の柿食堂」となっています。
柿が熟してもあえて収穫せず、鳥の餌に残すことは、景山公園が生態系を守るために長年守っている伝統です。また、鳥が「安心」して食べられるよう、この「冬の食糧」の品質確保には細かい庭園の手入れが欠かせません。
景山公園園林科学技術課の周明潔課長は、「十分な水やりと施肥、病虫害の防除などをこまめにおこない、冬の柿の果実がふっくらしていて、害虫の被害がないよう保証している」と説明しました。
枝に実る真っ赤な柿、生き生きとした鳥、青い空、この季節限定の美しい景色は多くの観光客を引き付け、素晴らしい瞬間を写真に収めています。
北京の秋から冬にかけて、鳥たちの栄養源は柿だけではありません。公園に栽培されたハナヒョウタンボクやオオミズザクラなどの赤い果実や、ヒノキの種子なども、小鳥たちにとって重要な糖分と水分の補給源となっています。豊富な餌と生息環境の改善により、公園で見かけることができる鳥の種類も増えています。
景山公園の職員によると、生態環境の改善に伴い、公園では近年、ノスリ、ハイタカ、チョウゲンボウなどの国家2級重点保護鳥類も観測されているとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News