【11月7日 CGTN Japanese】最近、中国北東部の黒龍江省を「隣の家」のように身近に感じ、国境を流れる川を渡って朝市を訪れたり、グルメや買い物を楽しんだりするロシア人観光客がますます増えています。

ロシア人観光客のエレーナさんの越境旅行は、湯気の立つ温かい朝食から始まりました。黒河市の愛輝国際化大朝市では、至る所で中国語とロシア語の併記表示が見られ、中国語とロシア語を交えた親しみのあるやり取りが、今では当たり前の光景となっています。中国とロシアのビザ免除政策の恩恵が引き続き広がる中、多くのロシア人観光客が川を渡って訪れ、朝食を取ったり、食材を買い求めたりしています。訪問目的も観光地巡りや記念撮影から、日常的な買い物や飲食へと変化しています。10月以降、越境して黒河市を訪れるロシア人観光客は、例年の同時期と比べて2倍に増えています。

最近、綏芬河口岸(出入境検査場)から入国する人の数も目立って増加しています。越境観光がますます盛んになる中、言葉が通じないという悩みも解消されつつあります。綏芬河口岸では、初の人工知能(AI)を活用したロシア語対応の「案内係」が業務を開始しました。このサービスはミニプログラムを通じて24時間利用でき、翻訳だけでなく観光案内も行えます。ロシア人観光客のイラさんは、「このミニプログラムで注文するのがとても気に入っています。画面が分かりやすく、ロシア語でも操作できるので、すべてが便利です」と話しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News