中国発ゲーム『Phantom Blade Zero』、発売3日で400万本突破
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【11月3日 CGTN Japanese】中国の武侠アクションゲーム『影之刃零(Phantom Blade Zero)』の公式は11月2日、同作の販売本数が発売から72時間以内に400万本を突破したと発表しました。
同作は10月29日、PCとPlayStation 5向けに発売され、間もなくSteamの世界売上ランキングで首位に立ちました。発売から1時間後にはSteamの同時接続プレーヤー数が30万人を突破し、発売当日の午後8時にはピーク時の同時接続数が60万人を超えました。11月2日までに、ピーク時の同時接続数は83万人を突破しています。
業界では、発売から3日間の販売実績ですでに開発費を回収できたとの試算も出ています。『Phantom Blade Zero』の最低価格であるデジタル通常版の268元(約6000円)を基準に計算すると、売上高は少なくとも10億元(約237億2820万円)を超えます。プラットフォーム手数料や宣伝費などを差し引いても、開発費を回収した可能性があります。開発元が以前公表した総開発費は3億~4億元(約71億〜94億円)でした。
一方、中国のゲーム業界では、同作の初動は好調だったものの、先行する『黒神話:悟空』の記録には及ばなかったとの見方もあります。2024年8月、『黒神話:悟空』の公式発表によると、発売から3日間の販売本数は1000万本を突破し、同時接続プレーヤー数もピーク時に240万人を超えました。
『Phantom Blade Zero』は、『黒神話:悟空』に続く中国発の大型3Aゲームとして注目されています。業界では、累計販売本数が1000万本を突破する可能性があるとの見方もあります。あるゲーム産業アナリストは、『黒神話:悟空』には中国初の本格的な3Aゲームという話題性に加え、孫悟空という知名度の高いキャラクターの存在もあり、幅広い層に浸透するスピードが速く、より大きな注目を集めたのは自然なことだと指摘しています。
これに対し、『Phantom Blade Zero』は海外市場での展開にも期待が寄せられています。業界関係者の間では、『黒神話:悟空』のプレーヤーの多くが中国国内だったのに対し、今回の作品には海外のプレーヤーにもなじみのある文化的要素が多く、プレーの難易度も比較的低いことから、今後も底堅い販売が続く可能性があるとの見方が出ています。
また、中国発の2本の大型シングルプレーゲームがいずれも好調な販売実績を上げたことは、今後のゲーム開発者や市場全体にとっても、好材料となる可能性があります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News