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【11月02日 KOREA WAVE】韓国の伝統的なおやつである餅が、コンビニのデザート市場で新たな成長分野として浮上している。もちもちした食感にチョコレートや抹茶などを組み合わせたアレンジ商品が、SNSを中心に人気を集めている。コンビニ各社は変わり種の商品を相次いで発売し、消費者の獲得を図っている。

調査会社エムブレインが2万人のモニターのレシートデータを基に分析した結果、2025年9月~2026年8月の12カ月間の包装餅類の推定購入額は約1519億ウォン(約181億円)で、前年同期比31.2%増加した。その前の期間は前年比1.8%減だったことから、鮮明な回復となった。同じ期間に餅の購入を示すレシートの枚数も23.0%増えた。購入回数に加え、購入額もさらに大きく伸びており、餅が日常的なおやつとして食べられる傾向が強まっているとみられる。

特に若年層の伸びが目立った。年代別の購入額は全ての年代で20%以上増加し、20代以下が45.5%増で最も高かった。50代も40.0%増で続いた。

種類別では、もちもちした食感を前面に出した商品が人気だった。きな粉餅「インジョルミ」の購入額は前年同期比63.8%増で1位を維持。もち米で作る「チャプサルトク」は88.7%増え、3位から2位に上がった。「モチ」類は161.5%増え、購入額が30億ウォン(約3億5700万円)以上の餅商品の中で最も高い伸び率を示した。

この流れに合わせ、コンビニ各社も独自商品を相次いで発売している。CUは最近、「モチパヴェチョコレート抹茶味」を発売した。もちもちしたモチと濃厚なパヴェチョコレートを組み合わせ、異なる食感を同時に楽しめるようにした。

先に発売した「生チョコモチ」シリーズも好調だ。生チョコモチと生チョコ抹茶モチの2種類からなるシリーズは、発売から1カ月で累計販売数40万個を突破した。CUの餅の売上高は2024年に前年比42.2%増、2025年に17.6%増を記録し、2026年1~9月は前年同期比96.5%増えた。9月16日の生チョコモチシリーズ発売後、10月1~22日の餅の売上高は前年同期より158.9%増加した。

GS25は餅とピザを組み合わせた「ソルビン・ピザソルギ」を発売する。白い蒸し餅「ペクソルギ」の上にピザソースやチーズ、ペパロニ、コーンなどを載せた商品で、価格は3900ウォン(約464円)。冷凍デザートとして販売し、電子レンジで温めて手軽に食べられるようにした。GS25は10月26~31日にアプリで5000個限定の事前予約を受け付け、11月5日から全国の店舗で販売する予定だ。

セブンイレブンは29日、「かぼちゃインジョルミ餅」と「黒ごま餅」を発売する。いずれも3500ウォン(約417円)で、国産のもち米を使い、伝統的な餅の風味を生かしながらコンビニで手軽に楽しめるようにした。同社の2026年1~9月の餅の売上高は前年同期比62%増加し、前年同期の伸び率19%を上回った。外国人客による餅の売上高も同期間に80%増えた。

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