【11月2日 AFP】国連(UN)は1日、イエメン西部で親イラン武装組織フーシ派とサウジアラビアが支援する政府軍との戦闘が激化し、30万人以上が自宅を追われたと発表した。

国際移住機関(IOM)は声明で、ほぼ全員が過去2か月間に避難を余儀なくされたと説明し、「避難場所、食料、清潔な水、医療支援を緊急に必要としている」と訴えた。

中東全域に広がる紛争の影響を受け、イエメンの紛争も7月に再燃。9月にフーシ派が西部での攻勢を始め、戦闘が激化した。

サウジアラビアはフーシ派の拠点に対して空爆を行い、イランの支援を受けるフーシ派もサウジ領内への攻撃を強化している。

IOMは、戦闘の影響で生活必需品の価格が急騰し、多くの世帯が基本的な食料品さえ入手できなくなっているとし、人命を守るための支援を継続するには、今後6か月間で4500万ドル(約71億円)が必要だとしている。(c)AFP