【11月2日 CGTN Japanese】「中華人民共和国政府とペルー共和国政府の自由貿易協定のアップグレードに関する議定書」(以下、「新議定書」)が11月1日をもって正式に発効しました。

中国とペルー双方は2018年11月に自由貿易協定(FTA)のアップグレード交渉を開始し、2024年11月14日に「新議定書」に署名しました。「新議定書」は、従来の協定を改定し、原産地規則、通関手続きと貿易円滑化、衛生と植物検疫措置、知的財産権、サービス貿易、ビジネス関係者の一時入国、投資という7つの既存章を改正したほかに、基準と適合性評価協力、競争政策、電子商取引、グローバルサプライチェーン、環境と貿易の5章を新設しました。また、サービス貿易と投資のネガティブリストに関する交渉のための将来条項も盛り込まれ、関連分野の開放水準をさらに引き上げることを目指しています。

中国とペルーのFTAは2010年の発効以来、二国間の経済貿易協力の促進に重要な役割を果たしてきました。2009年には64億ドル(約1兆円)だった両国間の貿易額は、2025年には504億ドル(約7兆9000億円)へと、8倍近くに増加しました。「新議定書」の発効は、二国間の貿易と投資の協力の機会をさらに掘り起こし、双方の企業により良いビジネス環境を提供し、両国の経済および貿易関係に新たな活力が注ぎ込まれることにつながると期待されます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News