【11月2日 CGTN Japanese】中国国家統計局サービス業調査センターと中国物流購買連合会は10月31日、10月の中国購買担当者景気指数(PMI)を発表しました。データによると、製造業の景況感はやや低下し、製造業PMIは再び縮小局面に入ったものの、新たな成長の原動力となる分野は引き続き拡大傾向を維持し、製造業を支える役割が際立っています。

10月の中国製造業PMIは49.3で、前月から0.8ポイント低下し、好不況の分かれ目(50)を下回りました。過去のデータを見ると、毎年この時期は季節的要因の影響を受けやすい傾向があります。今回の低下は主に、前月に集中した海外からの受注が反動で減少したこと、大型連休後に消費のピークが過ぎて需要が落ち着いたこと、さらに基礎原材料業界が閑散期に入ったことによるものであり、一時的な変化です。

10月の製造業の景況感は季節的要因によって低下しましたが、業種間の景況感の違いが比較的顕著となり、設備製造業やハイテク製造業などの新たな原動力となる業界が拡大を続け、従来型産業の落ち込みによる下押し圧力を相殺しました。

需給を見ると、10月の製造業の市場需要は全体として減少しました。新規受注指数は49.4で前月比1.1ポイント低下。新規輸出受注指数も48.7で同様に低下しました。生産指数は49.8で前月から1.9ポイント低下しましたが、生産活動は全体的にほぼ安定しています。

価格面では、製造業の原材料購入価格と出荷価格の上昇ペースが鈍化しました。購入価格指数は56.8で前月比4ポイント低下、出荷価格指数は51.7で同2.3ポイント低下しました。両指数は低下したものの、前年同月の水準を上回っており、工業製品価格は全体的にやや高めの水準にあります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News