「2人で映画館の中央4席を予約、両隣はカバン置き場に…」正当な権利か身勝手なマナー違反か、ネットで大論争=韓国
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【11月02日 KOREA WAVE】韓国の映画館で、中央の良席4席を予約し、両隣にかばんを置いたカップルの行動を巡り、「身勝手だ」という意見と「料金を払って予約したのだから問題ない」という意見が対立した。
JTBC「事件班長」は26日の放送で、映画館で別のカップルの座席の使い方を巡り、恋人と口論になったという30代女性の話を紹介した。女性は久しぶりに恋人と、映像美に優れた映画を見るため映画館を訪れた。スクリーンがよく見える真ん中の席を予約しようとしたが、すでに埋まっていたため、中央から離れた席を選ぶしかなかった。
上映10分前、別のカップルが中央席に座り、両隣の空席にかばんと買い物袋を置いた。その席は映画が終わるまで空いたままだった。女性は鑑賞後、2人が「隣の席まで予約してよかったね」と話すのを聞いた。
2人が自分たちの席だけでなく、両隣の席も料金を払って予約していたと知った女性は、身勝手な行動だと不満を示した。一方、恋人は「お金を払って予約した席を使うことの何が問題なのか」と、そのカップルを擁護した。女性は、自分も中央席で映画を見たかったとし、ほかの観客に配慮せず、自分たちの快適さのために席を占めたのは身勝手だと反論。自分の不満に共感せず、別のカップルの味方をした恋人に寂しさを感じたという。2人は意見の違いを埋められず、気まずいまま別れた。女性は今もカップルの行動は身勝手だと思うとして、番組の視聴者に意見を求めた。
番組に出演したパク・サンヒ教授は、希望の席を得るために時間とお金、努力を費やしたのだから、カップルを非難するのは難しいとの考えを示した。パク・ジフン弁護士も、個人的にはお金がもったいなくてできないが、料金を払って選んだことなので批判しにくいと述べた。
ソン・スホ弁護士は、料金を支払った以上、悪いとは言えないとしながらも、映画館や制作者の立場では残念な行動だと指摘。「空席に置かれたかばんが後でファンになるわけではない」とし、より多くの観客が良い席で映画を見ることが、皆にとって良いのではないかとの意見を示した。
番組では、料金を払わずに席を占めたのなら問題だが、正当に予約した以上は非難しにくいという視聴者の声も紹介された。恋人が女性の味方をせず、寂しかったのではないかとの意見や、複数の座席を予約できる経済的な余裕をうらやむ反応もあった。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News