【11月1日 AFP】南米エクアドルのガラパゴス諸島で豪雨が発生し、少なくとも1人が死亡、多くの住民が避難を余儀なくされた。地元当局が10月31日に発表した。

エルニーニョ現象との関連が指摘される今回の豪雨は、30日午後に始まった。

サンタクルス島のファニー・ウリベ市長はAFPに対し、「サンタクルスでこのようなことが起きたのは初めてだ。こんな事態になるとは想像もしていなかった。われわれの予想をはるかに超える自然現象だった」と語った。

緊急通報サービス「ECU911」や地元メディアが公開した映像では、諸島内で最も人口の多い同島で、住民らが家財道具を抱えて安全な場所へと急ぐ姿が確認できた。

サンタクルスの地元当局の暫定推計によると、約2000世帯が被害を受けた。

ウリベ市長は「住民たちは何もかも失った。身に着けている服しか残っていない」と述べた。

ECU911は声明で、これまでに1人が死亡し、ほかに2人が行方不明になっていると発表した。

ガラパゴス国立公園は、サンタクルス島の4か所、サンクリストバル島の2か所の観光スポットを閉鎖した。

ガラパゴス諸島では、住民約2万8500人が4島に分かれて暮らしている。(c)AFP