韓国の若者、AI広告制作で就職力磨く…600時間の実務型マーケティング研修
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【11月01日 KOREA WAVE】韓国・大田市で、MONEYTODAYがエイブルランと共同運営する「Kニューディール・アカデミー」のAIパフォーマンスマーケティング課程が、若者の就職を支援している。同アカデミーは、企業が教育課程を設計・運営する雇用労働省の若者向け職業訓練事業だ。今回の課程は600時間で、生成AIを使った広告制作からデータ分析、効果測定まで、実務を中心に学ぶ。受講料は全額無料。月最大50万ウォン(約5万9000円)の訓練手当や、成績優秀な修了生へのインターンシップ紹介もある。
「マーケティングは、単に物を売ることだと思っていました」。ユン・ハヨンさん(22)は、研修を受けて考え方が変わったという。「販売や営業をするだけでなく、相手に理解してもらうことなのだと感じました」と話す。ユン・ハヨンさんとイ・ジェソクさん(27)、キム・ヒョヨンさん(28)、ユン・スヨンさん(24)は同課程で学んでいる。専攻や出発点は異なるが、いずれもマーケティング業務を学び、就職に必要な実務能力を身に付けている。
ユン・ハヨンさんは、就職活動中に知人の勧めで参加し、授業を通じてブランドマーケターという目標を定めた。ブランドごとに追求する価値を理解し、さまざまな視点からマーケティングに取り組みたいという。学んだデータ分析やアイデアの生み出し方を、実際の仕事に生かしたいと考えている。
経営学を専攻したイ・ジェソクさんは、卒業を延期して参加した。以前からマーケティングに関心はあったが、AIを活用した成果重視のマーケティングや、コンテンツマーケティングを本格的に学んだ経験はなかった。授業は予想以上に実習やチームでの課題が多く、理論と実務を同時に学べたという。「大学で理論の授業だけを受けるより、はるかに速く成長できる時間でした。働いた経験がない人でも、仕事の流れを早く理解できます」と話す。関心の高いスポーツブランドのマーケティング職を目指している。
キム・ヒョヨンさんは、個人のSNSアカウントを運営する中でマーケティングに興味を持った。専門知識と実習経験を積み、就職活動用の実績集を作るために受講した。「基礎知識がない状態から始めましたが、実務で使う用語から学べました。同じ分野への就職を目指す人と、進路を一緒に考えられる環境もよかった」と語る。データ分析が中心だと予想していたが、企画から分析まで業務全体を経験できたことも利点に挙げた。
ユン・スヨンさんは、求人でAI活用能力を重視する企業が多いことに着目した。「実際に使われるツールや手法だけでなく、どんな場面で何を判断すべきかまで聞けました。理論を基に課題に取り組み、実務面でも多くを得ました」と話す。研修で制作した成果物をまとめ、2027年上半期に広告代理店や企業のマーケティング部門への就職に挑む予定だ。
仕事への理解を深め、実務経験を積んだ4人。今後はそれぞれの実績集を磨き、インターンシップや就職につなげていく。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News