地下鉄のエレベーターに乗れなかったベビーカーと車いすの利用者=スレッズより(c)NEWSIS
地下鉄のエレベーターに乗れなかったベビーカーと車いすの利用者=スレッズより(c)NEWSIS

【10月31日 KOREA WAVE】韓国の地下鉄で、エレベーターの扉が開くと他の乗客が先に乗り込み、ベビーカーと車いすの利用者が取り残されたという話が伝えられた。SNSのスレッズに24日、地下鉄のエレベーターで、ベビーカーと車いすの利用者が他の乗客に押されて乗れなかったという投稿があった。投稿者は「エレベーターの扉が開くと、足の速い人たちだけが急いで乗り込み、行ってしまった。結局、残されたのはベビーカーと車いすだけだった。私たちは階段も使えないのに」とつづった。

投稿を見た人たちからは、似たような経験が寄せられた。ある利用者は「私も同じことがあった。扉が開いて人が降りた直後に、ベビーカーを乗せなければならないと大声で伝えたら、乗ることができた」と書き込んだ。別の利用者は「他の人に迷惑をかけるかもしれないと次のエレベーターを待っていると、いつ乗れるか分からなくなる。ベビーカーを押して移動する親にとってはもどかしい」と訴えた。

臨月の妊婦だったという利用者は「エレベーターの中で他の乗客と間隔を空けて立っていたところ、後から乗ってきた高齢者たちに、定員超過のブザーが鳴ったので降りるよう言われた」と主張した。

エレベーターの利用の仕方については、「障害のある人やベビーカーの利用者が優先して使えるようにすべきだ」という意見や、「ベビーカーを押していても列に並んで待てるよう、待機場所を表示してほしい」という提案が寄せられた。海外での経験を紹介した利用者は「海外では列が長くても、車いすやベビーカーの人が来ると先に利用できるよう譲ってくれた。エレベーターを必要とする人が優先して使えるようになってほしい」と書いた。このほかにも「ベビーカーや車いすは乗り降りに時間がかかり、他の乗客に押されやすい」「階段やエスカレーターを使える乗客なら、移動に制約のある人に譲る必要がある」といった声が上がった。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News