高速道路サービスエリアで祈るような姿勢を取る男性3人=ボベドリーム(c)NEWSIS
高速道路サービスエリアで祈るような姿勢を取る男性3人=ボベドリーム(c)NEWSIS

【10月31日 KOREA WAVE】韓国の高速道路サービスエリアで、複数の人が靴を脱いで床に伏せ、祈るような姿勢を取る写真がネット上に公開され、注目を集めている。インターネット掲示板「ボベドリーム」に25日、「リアルタイムの高速道路サービスエリア」というタイトルの投稿があった。投稿者は2枚の写真とともに「フードコートの前で突然、靴を脱いで礼拝している」と書き込んだ。

写真には、靴を脱いだ男性3人が同じ方向を向き、祈るような姿が写っている。一番前の男性はひざまずいて上体を起こし、その後ろの2人は体を前に曲げて床に伏せていた。先頭の男性がかぶっているしま模様の帽子は、イスラム圏の男性が着用する帽子に似た形だった。

また、写真の姿勢は、イスラム教の礼拝「サラート」で見られる動作に似ている。サラートは1日5回、決まった時刻にささげる礼拝で、イスラム教徒は聖地メッカの方向を向いて祈りの言葉を唱え、腰を曲げたり額を床につけたりする。ただし、写真だけでは写っている人たちの宗教や具体的な状況を確認することはできない。

投稿のコメント欄には、公共の場所で祈る行為についてさまざまな意見が寄せられた。一部には「公共の場所でなぜあんなことをするのか」「自分たちの国に帰って暮らせ」といった不快感を示す声や、イスラム文化や宗教活動への懸念を表すコメントがあった。一方、「宗教の自由」として尊重すべきだという意見や、「自分に迷惑がかからなければいい」という反応もあった。他の宗教の祈りや布教活動にも同じ基準を適用すべきだとの指摘も出た。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News