中国、エヌビディアCEO標的のスパイ計画報道を否定 「根拠のない臆測」
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【10月30日 AFP】中国政府は30日、米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が中国のスパイ計画の標的になっていたとの報道について、「根拠のない臆測だ」と否定した。
中国外務省の郭嘉昆報道官は定例記者会見で、米紙ニューヨーク・タイムズの記事に言及し、「当該報道は根拠のない臆測に基づいており、中国を中傷しようとする試みにすぎない」と述べた。
同紙によると、米情報当局は、シンガポールに拠点を置くデータセンター企業メガスピードに関係する中国人幹部が、中国の情報機関の協力者として中国政府に情報を提供していたと結論付けた。
同紙は調査について説明を受けた匿名の関係者の話として、メガスピードがエヌビディアの先端人工知能(AI)半導体を中国に横流ししていた疑いで調査対象となっていたと報じた。
この幹部はアリス・フアン氏で、エヌビディアのフアンCEOと親密な関係を築いていたという。両氏に血縁関係はない。
同紙によると、エヌビディアは、メガスピードが同地域の他の顧客と変わらないと説明し、同社が半導体を中国に密輸しているとの疑惑については、以前に調査し、事実ではないと確認したとしている。(c)AFP