中国で中古スマホが人気商品に 販売台数8割増の店舗も
このニュースをシェア
【11月1日 CGTN Japanese】中国では今年に入ってから、中古のスマートフォンの販売がスマホ市場の目玉になっています。年初から現在にかけて、メモリーチップの価格高騰で新機種の値上げラッシュが起きて消費者の新機種の購入意欲に影響を及ぼしていますが、スマホを買い替える意欲そのものは衰えていません。中国有数の電子製品の集散地である南部の広東省深セン市にある華強北では、中古スマホの売買が一段と熱気を帯びています。
華強北の中古スマホ売り場には、他の地方から家族のためにわざわざ買いに来る人もいます。定価約3000元(約7万1000円)の機種を1399元(約3万3000円)で購入できるとのことです。中古スマホ専門店の経営者によると、毎年9月と10月は各メーカーが新機種を集中して発売する時期で、多くの消費者がスマホを買い替えるので、店側にとっては買い取りシーズンです。このところは買い取りだけでなく、中古スマホの販売もピークを迎えています。新機種が値上がりする中で中古品のコストパフォーマンスの高さが目立ち、9月初めから現在まで、同店舗の販売台数は前年同期比80%以上増加しました。また、華強北では今年、ほかにも多くの中古スマホ販売業者の売上が大幅に増えたとのことです。
中国の市場調査機関によると、今年の1~9月期には中国国内の中古スマホ販売の伸び率が新機種を上回り、うちライフサイクル(市場投入から廃棄までの全期間)全体を通じた平均価格が4000元(約9万4000円)以上の機種が68%を超えて中古スマホ市場の主力になりました。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News