ブラジル大統領選は「恥ずべき選挙」 トランプ氏
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【10月30日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は29日、ブラジル大統領選への批判を強め、「恥ずべき選挙」だったと述べたが、親米右派フラビオ・ボルソナロ氏を破った左派ルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ大統領の勝利を認めるかどうかについては明言を避けた。
ひそかに出国し米国に到着したボルソナロ氏は28日、ブラジル大統領選決選投票で敗れたにもかかわらず、自分こそがブラジルの正当な指導者だと主張した。
25日のブラジル大統領選で得票率51.8%を獲得して勝利したルラ氏は、ボルソナロ氏の出国を「恥ずべき行為」だと非難した。
トランプ氏は中間選挙の応援演説に向かう際、ルラ氏の勝利を認めるかを記者団に問われ、「ブラジル大統領選は恥ずべきものだったと思う」と答えた。
さらに「今はコメントしたくないが、ブラジル国民にとって極めて大きな恥だったと思う」と語った。
「私は静観した。現職の大統領から、どちらの側にもつかないよう求められた。私はどちらにもつかなかった。しかし、ブラジルで起きたことを見て、恥ずべきことだと思った」と続けた。
トランプ氏は、ルラ氏の勝利後にブラジルの株式市場が下落したことを指摘し、「ブラジルにとって非常に恥ずべき状況だったと思う」と付け加えた。
トランプ氏は28日、ブラジル大統領選を「非常に奇妙だ」と評する一方、ボルソナロ氏の自分こそが真の大統領だという主張には「関わりたくない」と述べていた。29日の発言では、前日よりも批判を強めた。(c)AFP