【10月30日 AFP】イスラエルの総選挙(定数120、比例代表制)で、中央選挙管理委員会が30日未明に開票結果を発表した。ベンヤミン・ネタニヤフ首相率いる与党陣営が53議席を獲得し、ガディ・アイゼンコット元軍参謀総長率いる野党陣営の48議席を上回ったが、いずれも過半数に届かなかった。

ネタニヤフ氏が党首を務める右派リクードは27議席を獲得し、引き続き第1党となった。

第三勢力のアラブ系2政党、ラアム(統一アラブリスト)とジョイントリスト(共同リスト)は躍進し、計19議席を獲得した。政権樹立の鍵を握る存在となった。

中央選挙管理委員会によると、開票結果は11月4日にイツハク・ヘルツォグ大統領に正式に提出される。その後、同大統領は各党党首との協議を開始し、いずれかの党首に組閣を要請する。

過半数を確保した陣営がないことから、連立交渉は難航し、数週間に及ぶ可能性がある。

政権を樹立できなければ、イスラエルでは過去に何度も起きたように、再選挙が行われる可能性もある。(c)AFP