【10月30日 AFP】トルコの世界遺産カッパドキアで29日、大雨による地滑りで岩の尖塔が崩落し、外国人1人を含む3人が死亡した。当局が明らかにした。

世界中から観光客が訪れるカッパドキアには、太古の火山活動によって形成された「妖精の煙突」と呼ばれる円すい形の奇岩が点在する。

アクン・ギュルレク法相はX(旧ツイッター)への投稿で、「初期の調査によると、この事故で2人が死亡、5人が負傷した」と発表。その後、ネブシェヒル県知事は、救助隊ががれきの中から新たに1人の遺体を収容し、死者が3人になったと明らかにした。同氏によると、死亡したのは外国人1人とトルコ人2人。

事故は午後3時15分(日本時間同日午後9時15分)、ギョレメの町にある野外博物館付近で発生。地滑りに伴い、岩が崩落したという。

目撃者によると、駐車場付近の岩の尖塔が崩れ落ちた際、大きな音がし、もうもうと砂ぼこりが立ち上った。

救助隊は強力な投光器で現場を照らし、掘削機を使って夜通し作業を続けた後、活動を終了した。

県知事はその後の声明で、「現時点で全ての活動を終了した。確認と点検も全て終えた」と説明した。

30日には、検察による捜査と専門家による調査が始まるという。(c)AFP