【10月30日 AFP】イスラエルの極右イタマル・ベングビール国家治安相は29日、今週の総選挙で大きく議席を伸ばしたアラブ系政党の幹部について、外国から資金提供を受けたという裏付けのない疑惑を理由に逮捕するよう求めた。

ベングビール氏はX(旧ツイッター)に、「イスラエルの国内治安機関シンベトは、カタールからの資金提供への関与が疑われるアラブ系政党の党首らについて、けさにも逮捕を命じなければならない」と投稿した。

ベングビール氏が言及したのは、アラブ系政党がカタールから資金提供を受けたという疑惑だ。他の複数の閣僚も同様の主張をしているが、裏付けはない。

エネルギー資源が豊富で、湾岸地域の調停役となっているカタールは、イスラム組織ハマスとの連絡ルートを有している。

総選挙ではベンヤミン・ネタニヤフ首相率いる与党陣営も野党陣営も過半数に届かなかったため、アラブ系政党が政権樹立の行方を左右する可能性がある。(c)AFP