野鴨湖湿地 北京市周辺地域で初のIUCNグリーンリストに認定
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【10月29日 CGTN Japanese】北京市郊外の野鴨湖湿地自然保護区はこのほど、国際自然保護連合(IUCN)のグリーンリスト(優良自然保護区)に正式に登録されました。これは京津冀(北京市・天津市・河北省)地域で初、北京市としても第1号となる認定となります。
北京で最も面積が広く、湿地のタイプが最も豊富な準自然の内陸湿地である野鴨湖は、同市延慶区の北西部に位置しており、官庁ダムの湖畔周囲に広がる湿地や干潟、貯水池、池が一体となって形成した複合型湿地生態系です。1997年に保護区が設立された当初、湖は湿地の乾燥化や人為的な破壊など多くの課題に直面し、湖畔には馬場や養殖小屋が点在し、湿地生態系は一時圧力を受けていました。延慶区は20年余りの間、耕作地を湿地に戻す取り組みや水系連結、島状の生息地整備、植生回復など系統的な管理手段を通じて、計1340ヘクタールの湿地を回復させ、退化した湿地に再び命を吹き込みました。
野鴨湖は現在、渡り鳥の移動経路である東アジア・オーストラリア地域フライウェイ上の重要な中継地となっており、毎年10万羽を超える渡り鳥がここで羽を休め、栄養補給をしています。記録された鳥類は保護区設立当初の189種から374種に増え、北京市の鳥類総数の72%を占めています。アカハジロやノガンなど多くの希少・絶滅危惧種の鳥類が頻繁に姿を見せています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News