スペインの列車衝突事故 初期調査で人的ミスが原因の可能性
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【10月29日 CGTN Japanese】スペインの首都マドリードとアンダルシア地方を結ぶ高速鉄道で10月28日、列車2本が衝突する事故が発生しました。現場はマドリードの南に位置するトレド付近です。カスティーリャ=ラ・マンチャ自治州政府は、事故でこれまでに少なくとも68人が死亡し、数十人が負傷したと発表しました。救助活動は続いており、死者はさらに増える可能性があります。
スペイン側の初期調査によると、アトーチャ管制センターのオペレーターが、前方の列車が線路上に停車しているにもかかわらず誤って指令を出し、後方の列車が走行を続けたことで衝突を招きました。事故の影響で、スペイン政府と各政党はこの日の公開日程をすべてキャンセルしました。
現在、現場では捜索・救助活動と危険要因の点検が急ピッチで進められており、事故調査委員会は管制センターの運行指令や信号システムについて詳しい調査を進めています。
また、在スペイン中国大使館によると、衝突した列車には中国人4人が乗っていて、1人が足に軽傷を負ったということです。
事故を起こした2本の列車はいずれもマドリード発セビリア行きで、合わせて約540人の乗客を乗せていたということです。スペインのサンチェス首相は28日、列車衝突事故現場近くの緊急指揮センターで、29日から3日間を全国的な服喪期間とし、事故の犠牲者を追悼すると表明しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News