【10月29日 CGTN Japanese】中国水利部によると、銀華粤海水務水利クローズドエンド型インフラ証券投資信託ファンドが10月28日、中国南部の広東省にある深セン証券取引所に上場しました。これは中国初の水利施設発電不動産投資信託(REIT)となります。

今回上場したファンドの基本資産は、広東省北江飛来峡水利ハブ、韓江潮州給水ハブの発電関連特定資産、発電事業の料金徴収権です。ファンドは最大30年までの発電経営収益を基盤として発行され、原資産権益者による保有率は58%で、調達資金は黄茅峡ダムプロジェクトなどの大型水利建設プロジェクトに充てられる予定です。

広東粤海集団資本投資部の李文昌副総経理によると、機関投資家向け募集の購入倍率は218倍、一般投資家向けオンライン募集では366倍に上り、いずれも同期間・同類型資産の最高を記録し、発行プレミアム率は9%に達したとのことです。

中国の水利インフラは既存資産が大きく、公益的性質と市場化収益の可能性を兼ね備えているため、所有権関係や収益計算などの要因により、資産の証券化実現が難題でした。今回、既存の水利資産を活用して公募REITを申請・発行することで、新たな融資ツールを創出し、調達資金は主に大型水利建設プロジェクトを重点的に投入し、水利資金の調達ルートを拡大しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News