中国初のAIサービスストリート 深セン市で誕生
このニュースをシェア
【10月29日 CGTN Japanese】中国南部の広東省深セン市龍崗区ではこのほど、中国初となる「AIサービスストリート」が正式にオープンしました。展示の見学や体験から、レンタルサービス、ロボットのカスタマイズまで、産業チェーン全体が一般に開放されています。
龍崗区政府によると、このAIサービスストリートは、エンボディドAIロボットの実証地区やロボット大通りなど、既存の基盤を活用して整備されたもので、AI技術の研究開発、実用化、企業向けサービスなどの分野をカバーしています。企業や個人を対象に、ワークフローの構築、ナレッジベースの整備、軽量AIアプリケーションの開発などのサービスを提供しています。
現在、龍崗区が展開する「龍搭子(龍パートナー)」と呼ばれる八つのAIアプリケーション・サービスブランドがこの街区に進出しています。具体的には、工業分野向けの「龍師匠」、教育分野向けの「龍教師」、医療分野向けの「龍医師」、都市管理分野向けの「龍アシスタント」、低空域利用分野向けの「龍操縦士」、住宅・居住分野向けの「龍マネージャー」、文化・観光分野向けの「龍ガイド」、企業向けサービス分野の「龍ビジネスサポート」です。
このうち、「龍ビジネスサポート」は同日開催された2026年龍崗区企業サービス大会で発表されたもので、区内の62万の企業や個人事業主などを対象に、それぞれ専用のAIエージェントを提供し、政策に関する相談、市場開拓、サプライチェーンのマッチングなど、企業向けサービスに活用されます。
ロボットは「製造業の頂点に輝く宝石」と称され、中国の第15次五カ年計画(2026~2030年)でも戦略的新興産業の一つとして明確に位置付けられています。今年上半期、中国では人型ロボットの完成品モデルが400種類を超え、生産台数は4万台を突破しました。年間の生産台数は10万台を超えると予測されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News