【10月29日 AFP】台湾は29日、パキスタンが台湾の貨物機と旅客機の領空通過を一時禁止していたと明らかにした。

台湾の外交部(外務省)の陳明祺政務次長(次官)はAFPに対し、パキスタンが台湾の航空会社の領空通過を禁止し、その後解除したことを確認した上で、「背後に中国がいたことは、まず間違いないとみている」と述べた。

台湾の中華航空とエバー航空は通常、アジアと欧州を結ぶ路線でパキスタン上空を飛行している。

だが、AFPが航空機の追跡データを分析したところ、両社は先週末、欧州行きの便で、さらに南のペルシャ湾上空か、さらに北のロシア上空を通る経路への変更を始めていた。

AFPが両社に問い合わせたところ、いずれもパキスタンによる領空通過禁止とその解除について確認を避けた。(c)AFP