女性14人に薬物投与しレイプ、69歳男に拘禁12年 他に44人にも犯行か ドイツ
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【10月29日 AFP】ドイツの裁判所は28日、出会い系サイトで知り合った女性14人に薬物を投与してレイプし、その様子を撮影した男(69)に拘禁12年の判決を言い渡した。検察は、男が他にも女性44人に対して犯罪行為に及んだ可能性があるとして捜査している。
ヤコブ・ウェーバー裁判長によると、ベルリンに住む電気技師の男は出会い系サイトで被害女性らと知り合い、自宅アパートに誘い込んだ後、飲み物に薬物を混入して意識を失わせていた。
男は被害女性らの写真や動画を撮影し、「まるで戦利品のように」フォルダーに分けて几帳面に保存していたという。
ただし、撮影した画像や動画を他人に配布したことは立証されなかった。
裁判所によると、男は当初、被害女性らに「ごく普通の親切な男性」として接し、巧みな心理操作によって信頼を得ていた。警察官やヘリコプターの操縦士を名乗ることもあったという。
男は女性14人に対する22件の加重レイプ罪で有罪となった。
一方、検察は、男が他の女性44人に対しても犯罪行為に及んだ可能性があるとして捜査を進めている。
独大衆紙ビルトは、男の名前を「フランク・S」と報じた。同紙によると、男は2016~22年に22件のレイプを行ったことを認めており、被害者の大半は50~60代の女性だった。
裁判所は、検察側が求めた予防拘禁命令も認めた。これにより、刑期を終えた時点でも社会に危険を及ぼすと判断された場合、男は引き続き拘禁される可能性がある。(c)AFP