【10月31日 東方新報】中国・内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)オルドス市(Ordos)のクブチ砂漠で、「宇宙カプセル」型の宿泊施設が外国人観光客の人気を集めている。現地の複数の景勝地によると、秋に入ってから数千人の外国人観光客が利用したという。

クブチ砂漠の銀肯塔拉景勝地の責任者、李芳(Li Fang)氏は10月8日、国慶節 の大型連休中(10月1日〜7日)に英国、韓国、タイ、マレーシアなどから多くの観光客が訪れたと明らかにした。

砂漠に設けられた「宇宙カプセル」型宿泊施設は、地面から浮かせた構造を採用し、砂漠本来の地形への影響を抑えている。室内には大きな窓や星空を眺められる天窓、スマート設備などを備え、昼夜の寒暖差が大きい砂漠の環境にも対応している。

韓国から訪れたパク・ヘジン(Park Hyejin)さんは、SNSで内モンゴルの砂漠の星空やキャンプを紹介する動画を見たことが、旅行のきっかけになったという。「砂漠に沈む夕日や満天の星は、韓国ではなかなか見られない景色だ」と話した。

現地では宿泊施設のほか、ラクダ乗りや砂丘を車で走るアクティビティー、キャンプファイアなども提供されている。

外国人観光客の受け入れに向けた環境整備も進んでいる。オルドス市ダラト旗文化・観光局の劉珍(Liu Zhen)局長によると、現地の景勝地では多言語対応の設備やサービスを拡充しているほか、観光業の従事者も英語や韓国語の会話を学び、外国人観光客への対応力を高めているという。(c)東方新報/AFPBB News