全州国際発酵食品エキスポの会場=全北バイオ融合産業振興院(c)news1
全州国際発酵食品エキスポの会場=全北バイオ融合産業振興院(c)news1

【10月28日 KOREA WAVE】韓国・全北道と全北バイオ融合産業振興院が主催する「第24回全州国際発酵食品エキスポ(IFF 2026)」が、国内外の来場者やバイヤーから好評を得ている。「発酵、Kフードの未来」をテーマに、10月22日から26日までの5日間、全州ワールドカップ競技場一帯で開催。2026年は21カ国の321社が参加し、多彩な展示や販路開拓の場を設けている。

会場には雨などの悪天候にもかかわらず、海外で事業を営む韓国系バイヤーや、例年より増えた個人参加のバイヤー、食品関連分野を学ぶ学生、海外機関の関係者らが訪れた。「全北食品名人展」「2026全北郷土料理PR展」などの関連行事に加え、子ども向けミュージカルや料理教室、流れた曲に合わせて踊るランダムプレーダンスなども実施。起業を目指す人から交換留学生、家族連れまで、幅広い来場者を楽しませている。

水原市で食品関連の起業を準備するチェ・ヒョヌさんは、「食品分野で起業を目指す人にとても役立つ催しです」と話した。「自分の事業アイデアが消費者の反応を引き出せるのか、安定して市場に参入するには何を準備すべきか、現場で具体的に学べるので、毎日来ています」ソウルから訪れたキム・ミョンウさんは「久しぶりに故郷の全州へ戻り、初めて来ました。地元にこれほど充実した催しがあることに驚きました。発酵食品にこんなに多くの種類があるとは知りませんでした。来年は子どもたちと来たいです」と語った。

振興院は、輸出支援専門機関と連携した企業間商談会や、会場からのライブコマース、郵便局の通販サイトで使える割引クーポンの発行などで、出展企業の新市場開拓とオンライン販売を支援している。全北農業技術院や発酵微生物産業振興院などの関係機関も参加し、各社の事情に応じたビジネス相談に対応している。

全北バイオ融合産業振興院のイ・ウンミ院長は「発酵食品は世界に通用する主要なコンテンツへと成長し、地域経済の活性化に貢献しています」と強調。「全北道がアジアの農業・生命産業の中心地として定着できるよう、さらに取り組んでいきます」と述べた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News