中国の有人潜水艇「蛟龍号」段階的改良を実現 7000メートル級の潜水試験を完了
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【10月28日 CGTN Japanese】中国が独自開発した有人潜水艇「蛟龍号」の母船「深海一号」から10月27日に得た情報によると、2度目の改良を完了した「蛟龍号」有人潜水艇が先ごろフィリピン海盆で7000メートル級の潜水航行試験を複数回実施し、無事に帰港したとのことです。これにより、国家重点研究開発プロジェクト「蛟龍号の重要作業技術能力向上および科学応用」の7000メートル級潜水試験を順調に完了しました。
今回おこなわれた試験では、「蛟龍号」がフィリピン海盆で3回の潜航試験を実施し、うち2回の潜航深度が7000メートルを超え、最大深度は7056.9メートルに達しました。すべての試験指標は7000メートル級の海上試験要件を満たしました。
これについて、中国国家深海基地管理センターの研究員、孫永福氏は「これは段階的な改良と主要部品の国産化代替後の信頼性と安全性を十分に検証したことを示している」と述べました。
今回の科学調査に先立ち、「蛟龍号」は7000メートル級の潜水に備えて高エネルギー密度のリチウムイオン電池パックの交換を完了し、国産の直駆動型低騒音直流推進器を据え付けました。電源・動力、推進、油圧、電気、観測通信など主要部品の技術能力とシステム開発において一連の技術革新を実現し、「蛟龍号」の作業効率を大幅に向上させました。
孫氏は、「蛟龍号」が段階的なアップグレードと重要部品の国産化置換を完了した後、すぐに多くの海域で深海資源と生態環境に関するさまざまな科学調査を展開したと説明しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News