「Japan IT Week 秋 2026」に出展したGMISSION=同社提供(c)KOREA WAVE
「Japan IT Week 秋 2026」に出展したGMISSION=同社提供(c)KOREA WAVE

【10月28日 KOREA WAVE】韓国のIT企業GMISSIONが、千葉・幕張メッセで開かれた「Japan IT Week 秋 2026」に、FAXや紙文書を使う日本企業の業務を人工知能(AI)で自動化する製品を出展した。文書の読み取りから社内システムとの連携までを支援し、日本市場の開拓を進める。

韓国メガ・ニュース(MEGA News)のナ・ヒョグ記者の取材によると、主力の文書処理基盤「AXインテリジェントドキュメント」は、FAXやメール、スキャンで取り込んだ文書を自動分類し、必要な情報を抽出する。同社によると、従来の光学式文字認識(OCR)では処理が難しい、手書き文字や表、印影を含む文書にも対応する。

個人情報や機密情報を含む文書を識別し、担当者に通知する機能も備える。AIに情報を渡す前に個人情報を隠したり、外部ネットワークから切り離した社内環境に設置したりでき、情報の外部持ち出しに制約がある金融機関や公的機関での利用も想定している。

会場では、FAXで受け取った見積書や注文書をAIが分析し、単価の比較も支援する「Agentic G-FAX」や、受信文書を分類・要約する「DXHUND」も紹介した。

展示ブースには日本の中堅企業から大企業までの関係者が訪れ、導入に向けた相談が寄せられた。同社は今後、オンラインでの実演や協議を続けるとともに、日本の協力企業の開拓や日本語文書の認識精度向上を進める。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News