韓国、麻薬5.4トン運搬容疑の80代男を送還…ガーナで22年間逃亡
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【10月27日 KOREA WAVE】南米の公海上で麻薬約5.4トンを運搬した疑いが持たれている80代の男が、アフリカのガーナへ逃亡してから22年を経て、韓国に送還された。韓国警察庁は26日、釜山海洋警察署と合同で、麻薬運搬容疑で国際刑事警察機構(ICPO)に国際手配されていた男を、ガーナ当局による強制送還の手続きを経て20日に韓国へ移送したと発表した。
男は2002~2004年、遠洋漁船の管理・監督責任者として乗船し、南米の公海上で麻薬密売組織の麻薬を運び、報酬を受け取った疑いが持たれている。運搬した麻薬はコカインと推定され、計5385キロ、約4兆8000億ウォン(約5700億円)相当に上る。男は計5回にわたって運んだと調べられた。
男は当時、漁船に一緒に乗っていた共犯者が司法処分を受けると、ガーナへ逃亡。2004年ごろから不法滞在者として長期間、現地で逃亡生活を続けていたという。
釜山海洋警察はICPOに国際手配を要請するなどして追跡。韓国警察庁もガーナ警察と情報を共有し、共同捜査を進めて男の所在を確認した。その後、駐ガーナ韓国大使館の協力を得て、現地警察が不法滞在の疑いで男を拘束。ガーナ当局が強制送還を決め、韓国の警察と海洋警察が20日に身柄を韓国へ移送した。
釜山海洋警察は男を留置場に収容し、今後、具体的な麻薬の運搬経緯や報酬の受け取り、密売組織との関係などを調べる方針だ。警察庁と海洋警察庁は「今回の送還は、両機関と現地大使館、ガーナ当局の緊密な協力による成果だ」とし、海外へ逃亡した重大な海上犯罪の容疑者を今後も追跡すると表明した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News