【10月27日 CGTN Japanese】中国野生動物保護協会は10月26日、同協会とベルギーのテーマパーク型動物園ペリ・ダイザが今年9月に締結した「ジャイアントパンダ保護研究協力に関する補足協定」に基づき、中国ジャイアントパンダ保護研究センターのパンダ「冉冉(ランラン)」(2017年5月31日生まれ、血統番号1062)をベルギーへ送り、これまでの協力事業を継続すると発表しました。

ベルギーに11年間滞在していた雌のパンダ「好好(ハオハオ)」は2025年末、健康上の理由により、予定より早く中国へ帰国しました。

中国とベルギーの友好をつなぐ「パンダの絆」を引き続き維持するため、双方は友好協議を重ね、中国側が新たに成体の雌パンダ1頭を送ることで合意し、補足協定を締結しました。協定に基づき、中国側は人工繁殖で生まれた健康な成体の雌パンダを提供し、2014年2月に開始された中国・ベルギーパンダ保護協力プロジェクトを継続します。

今年は中国とベルギーの国交樹立55周年です。今回の「ランラン」の追加提供は、両国の保護・研究協力を深める重要な取り組みとなります。これまでに両国は、パンダの飼育・繁殖、疾病予防・対策、一般向けの啓発活動、科学研究などの分野で協力を進め、良好な成果を挙げてきました。今後、中国側は「保護優先、互恵協力」の原則の下、ベルギー側と共に飼育管理や研究を着実に進め、海外で生活するパンダの幸福と健康を確保し、両国の野生動物保護事業の発展が新たな成果を挙げることを目指します。(c)CGTN Japanese/AFPBB News