【10月27日 CGTN Japanese】中国の民間航空は10月25日、2026~2027年冬春ダイヤに移行しました。2027年3月27日までの期間中、中国国内外の航空会社216社が旅客・貨物便を合わせて週約11万6000便運航する計画です。航空旅行プラットフォームの航旅縦横(Umetrip)によると、10月21日時点で、新ダイヤにおける中国国内線の運航予定便数は前年同期比約7%増、出国便は12%超増、入国便は約13%増となっています。

新ダイヤの開始当初、中国国内の航空旅行市場では、南方への避寒旅行と北方への雪を楽しむ旅行がともに活況を呈しています。中国民用航空局によると、34社が国内線288路線の新設を計画しており、その多くは西北部、東北部、西南部と華東部、中南部を結ぶ路線です。

避寒旅行の需要は着実に高まっています。新ダイヤ初月の中国国内人気目的地では、昆明、三亜、海口がいずれもトップ10に入りました。広州、珠海、大理行きの航空券予約数は前年同期比で約20%増加し、アモイ(厦門)、シーサンパンナ(西双版納)行きも10%超の伸びを記録しました。

一方、雪や氷を楽しむ旅行の需要も高まっています。人気の目的地には瀋陽、ウルムチ、大連、ハルビンなどが挙がり、瀋陽と大連行きの航空券予約数はいずれも前年同期比約20%増加しました。また、吉林省延吉行きは90%超、新疆ウイグル自治区アルタイ行きは約30%増となりました。

各航空会社は国際線・地域路線の拡充も進めており、東南アジア方面などで新路線の開設を計画しています。国際線では191社が85カ国への運航を予定し、週当たりの運航便数は2万1812便となる見通しです。

中央アジア、南アジア、北米、欧州、東南アジア、中南米方面の旅客便数は、いずれも前年同期を上回っています。カザフスタン、インド、カナダ、ベルギーなど17カ国との間では、運航便数が40%超増加しました。また、中国が共同建設を進める「一帯一路」共同建設国との航空便数の伸びも、業界全体の水準を上回っています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News