メラニア氏仲介の局地停戦が発効 ウクライナ南部オレシュキ
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【10月27日 AFP】ロシアが占領するウクライナ南部オレシュキへの人道支援物資の搬入を目的としたウクライナとロシアの停戦が27日未明、発効した。この停戦は先週、メラニア・トランプ米大統領夫人が仲介を発表していたもの。
双方は、現地時間午前3時(日本時間午前10時)から停戦を順守すると表明した。AFPは、戦闘が実際に減少したかどうかを直ちに確認することはできなかった。
ウクライナ南部ヘルソン州に位置するオレシュキは、ロシアが侵攻を開始した2022年にロシア軍に制圧されて以来、両軍の戦闘に巻き込まれ、荒廃している。
オレシュキから避難した元住民らは今年、AFPに対し、市内に残る住民は飢餓状態にあり、医薬品も不足し、避難することも困難だと語っていた。ウクライナは、ロシアが住民の避難を妨害していると非難しているが、ロシア政府は否定している。
ロシアの人権問題担当委員、ヤナ・ラントラトワ氏は26日、オレシュキからの避難を希望していた住民の大半は、すでに「完全に自らの意思で」避難したと主張した。
ウクライナと米国の推計によると、人口はロシアによる侵攻前の約2万4000人から現在は約2000人に減少しており、このうち子どもは最大50人とされる。
停戦期間については、ロシア・ウクライナ双方が明らかにしていない。ロシア国防省は23日、停戦期間中は「ヘルソン方面」で攻撃を停止すると発表したが、詳細は示さなかった。
ロシア、ウクライナ、米国のいずれも、停戦を誰が監視するのか、また停戦に伴って実施される人道支援活動の詳細について明らかにしていない。
ロシア軍は通常、オレシュキを含む占領地域への国際メディアの立ち入りを認めていないが、米右派系ケーブルテレビ局ニュースマックスは、29日に市内に入る監視担当者らに同行し、独占的にテレビ取材を行うことが認められたと明らかにした。
米国、ロシア、ウクライナの3か国による和平協議は、数か月間の中断を経て11月に再開される予定となっている。(c)AFP
