ソウルのチョンセ保証金、過去最高目前…25区中22区で2年間に10%以上上昇
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【10月27日 KOREA WAVE】韓国・ソウルのマンションの売買価格が89週連続で上昇し、最長記録を更新した。まとまった保証金を預ける賃貸方式「チョンセ」の保証金相場も同じく89週連続で上昇し、2022年1月の過去最高水準に迫っている。新規入居物件の減少や、チョンセから月払い家賃方式への転換に、再開発・建て替えに伴う転居需要も重なり、上昇は当面続く見通しだ。特に、契約更新請求権を使って保証金の増額を抑えてきた借り手は、その権利を使い切った後の再契約で、これまでの相場上昇分が一度に反映される可能性がある。住居費の負担増は、以前の高値時より大きくなる恐れがある。
MONEYTODAYが22日、韓国不動産院の週間マンション・チョンセ価格指数を分析したところ、19日時点のソウルの指数は、2022年1月17日に記録した最高値を0.67%下回る水準だった。2022年初めから2023年半ばまでの下落分をほぼ取り戻した形だ。ソウル25区のうち、城東、松坡、蘆原、永登浦、広津、江東、東大門、麻浦、中浪の9区は、すでに従来の最高値を超えている。各区の過去最高値と比べ、城東区は10.62%、松坡区は5.48%、蘆原区は4.68%高かった。
一般的な賃貸契約期間である2年間で比較すると、上昇幅がさらに鮮明になる。2024年10月21日から2026年10月19日までに、ソウルのチョンセ保証金相場は13.04%上昇した。区別では松坡区が19.39%と最も高く、蘆原区18.27%、城北区17.90%、江東区17.82%、広津区15.45%と続いた。25区中22区で上昇率が10%以上となった。物件や契約条件によって差はあるが、新たに住まいを探す人や更新請求権を使い切って再契約する人は、2年前より10%以上増えた保証金を用意するか、増額分を月払い家賃に切り替える必要が生じることになる。
上昇を抑えるには供給拡大が必要だが、容易ではない。新規入居の減少と月払い方式への転換で市場に出るチョンセ物件が減る中、再開発などによる転居が集中すれば、需給はさらに逼迫する可能性がある。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News