【10月26日 AFP】ロシア西部ボロネジでウクライナの無人機攻撃があり、2人が死亡、17人が負傷した。負傷者の多くは、落下した無人機の破片が直撃した列車の乗客だった。ボロネジ州のアレクサンドル・グセフ知事が26日、明らかにした。

グセフ氏は通信アプリ「テレグラム」への投稿で、「ボロネジでのテロ攻撃により2人が死亡し、17人が負傷した」と述べ、25日夜から26日未明にかけて、市上空で「70機以上の無人機」を撃墜したと明らかにした。

グセフ氏によると、ボロネジ市郊外を走行していた列車に無人航空機の破片が落下し、多くの負傷者を出した。重傷者も2人含まれるという。死亡した2人がどこで被害に遭ったのかについては明らかにしていない。

グセフ氏はまた、攻撃により「複数の工業施設、市中心部のビジネスセンター、住宅」で火災が発生したと述べた。工業施設に大きな損害は出ていないとした。

人口100万人を超えるボロネジ市は、モスクワの南約500キロに位置する。

今回の攻撃は、米国の仲介でロシアとウクライナが11月に和平交渉を再開する準備を進める中で起きた。(c)AFP