【10月31日 CGTN Japanese】第25回中国上海国際芸術祭が10月17日から11月15日まで開催されています。今回は、舞台公演、国際対話、国際舞台芸術会議、文化芸術の普及活動、芸術教育、若手芸術家支援プログラム、都市間連携、融合・イノベーションの8分野で構成されます。公演や展示など約400の企画、約1100公演を予定しており、世界80余りの国・地域から約2万人の芸術家、文化機関の代表、専門家らが参加する見込みです。

1999年の創設以来、上海国際芸術祭は、芸術の祭典であると同時に、人々が広く楽しめる文化の祭典を目指してきました。これまでに80を超える国・地域から国内外の芸術団体800余り、芸術家8万6000人以上が参加し、国内外の観客は延べ約9500万人に上っています。

同芸術祭は、当初の海外作品の大規模な招聘から、中国国内のオリジナル作品の台頭、さらに国際共同制作や相互交流へと、四半世紀にわたり発展してきました。今年の上演作品には、海外作品のオペラ『トスカ』、ミュージカル『白鯨』、バレエ『白鳥の湖』のほか、中国作品の『楚河漢界』『欽差大臣』などが含まれます。

主催者によると、舞台公演部門では60演目、計170公演を予定しています。このうち、初演作品が約9割を占め、上海での独占上演となる作品は13演目に上ります。

また、公共文化サービスの充実にも力を入れ、平均で通常価格の半額程度となる割引チケットを6500枚用意する予定です。屋外の公共空間では80回を超える公演を実施するほか、芸術教育関連のイベントも90回以上開催する計画です。

芸術祭の開幕日である10月17日には、中国の扇をモチーフとした外観が特徴の上海大歌劇院も、上海の世博文化公園で開業しました。現在、上海市内には145の劇場があります。2025年の上海では、商業公演が年間6万1400回行われ、観客数は延べ2684万8000人、興行収入は58億5200万元(約1381億7000万円)となりました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News