【10月26日 CGTN Japanese】10月24日夜、2300台を超える新エネルギー車を積載した自動車運搬船「シーム・キュリー号」が、広州海事当局による綿密な航行支援の下、広州新沙港を順調に出港し、オーストラリアに向かいました。

中国自動車工業協会によると、2026年の中国の自動車輸出台数は1000万台を突破する見通しで、新エネルギー車が輸出拡大の重要なけん引役となっています。中国南部地域最大の完成車輸出入港である広州新沙港は、新エネルギー車の海外輸出を支える重要な拠点でもあります。

船舶の安全な入港と港湾作業を確保するため、広州海事当局は優先手続きを導入し、船舶の入出港計画を合理的に調整しています。また、水先案内人や埠頭(ふとう)関係者、船舶側との連絡・調整を継続的に強化し、早期警戒・緊急対応の仕組みを共同で整備・改善しています。さらに、「巡視船艇、監視カメラ、ドローン」を組み合わせた立体的な巡視・監視体制を導入し、同船の航行をきめ細かく支援しました。

今年に入ってから、広州新沙港の自動車輸出は力強い増加傾向を維持しています。1月から10月までの完成車輸出台数は累計18万台に達し、前年同期比約234%増となりました。年間輸出台数は22万台を突破する見込みです。広州海事当局は今後もサービスの改善や新たな取り組みを進め、新沙港が中国製自動車の主要輸出拠点となるよう支援するとともに、対外貿易における新たな産業と競争優位性の育成を継続していく方針です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News