サッカー元韓国代表、性的暴行疑惑めぐる損害賠償訴訟の控訴審も勝訴
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【10月26日 KOREA WAVE】小学生時代に性的暴行を受けたと主張した人物に対し、サッカー元韓国代表のキ・ソンヨン(浦項スティーラース)が損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、被告に1億ウォン(約1100万円)を賠償するよう命じた一審判決が維持された。
ソウル高裁は23日、キ・ソンヨンが暴露者のA氏らを相手取って起こした損害賠償請求訴訟の二審で、被告側の控訴を棄却し、控訴費用の負担を命じる判決を言い渡した。
二審の裁判部は、性的暴行の事実が存在したとみなし得る被告側の疎明が不足していると判断。「特定されていない期間や空間での事実の不存在が問題となる事件では、関連法理に従い『そのような事実が存在する』と主張する側が、納得できる資料を提示しなければならない」と指摘した。
さらに「本件では、被告側が関連する疎明を尽くしたとは言い難いとした一審の判断は妥当であり、控訴審で追加提出された証拠や証言を検討しても一審の判断は正当だ」と説明した。
一審は、暴露者のA氏とB氏に対し、請求額5億ウォンのうち1億ウォンをキ・ソンヨンに支払うよう命じる原告一部勝訴の判決を下していた。このうちA氏が判決を不服として控訴していた。
A氏とB氏は2021年2月、小学生時代の2000年にサッカー部の宿舎でキ・ソンヨンから性的暴行を受けたと主張した。キ・ソンヨン側は疑惑を全面的に否定し、虚偽事実の摘示による名誉毀損の疑いで警察に告訴するとともに、損害賠償を求める民事訴訟も提起していた。事件を捜査した警察は2023年、証拠不十分としてA氏らを不起訴処分としている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News