【10月25日 KOREA WAVE】
鐘閣駅交差点で放映される「ソウルシンドローム」のキャンペーン動画=ソウル観光財団提供(c)news1
鐘閣駅交差点で放映される「ソウルシンドローム」のキャンペーン動画=ソウル観光財団提供(c)news1

韓国の4人組ガールズグループ「aespa(エスパ)」のカリナとウィンター、6人組ボーイズグループ「RIIZE(ライズ)」が出演するソウル観光キャンペーン動画が、公開から1カ月でYouTubeとSNSの合計再生回数5億回を突破した。ソウル市とソウル観光財団は、街頭イベントや海外広告も展開し、観光客の誘致につなげる。財団によると、世界向けキャンペーン「Absolutely in Seoul」は9月23日の予告映像公開後、動画を順次公開し、合計5億回再生を記録した。複数のプラットフォームの再生回数を足したもので、実際の視聴者数とは異なる。

キャンペーンは、ソウル旅行で食べ物や路地、夜景に夢中になる体験を「ソウルシンドローム」というコンセプトで表現した。古い絵の中の人物が現代のソウルに現れる設定で、カリナ、ウィンター、RIIZEのメンバーが「現代の仙人」として登場する。食べ続けたくなる料理や、歩くのをやめられなくなる路地などを通じ、ソウルで楽しめる体験を紹介。市の夜間観光活性化の方針に合わせ、日没後の観光にも重点を置いた。

主な撮影地には、セビッ島、東大門デザインプラザ(DDP)、乙支路のネオン街、係留式ガス気球「ソウルダル」が登場する。光化門の「感謝の庭園」、龍馬山、盤浦漢江公園では夜間のランニングを撮影し、旅とランニングを組み合わせた「ラントリップ」も提案した。鍾路の路地も紹介している。メイン動画には益善洞の韓屋路地が登場。カリナが視聴者にビデオ通話をかけるような形式の短編動画には、宗廟の石垣沿いに続く西巡邏路が映し出される。

財団の集計では、広報大使への任命やキャンペーンに関する海外報道は760件、SNSでの共有は18万件を超えた。インスタグラムとXでは、216件以上の二次コンテンツが制作された。

オンラインでの宣伝に連動したイベントも実施している。10月15日から28日まで、観光案内所4カ所と「ソウルマイソウルショップ」2カ所で開催する。対象は、観光プラザ、明洞、仁川空港第1ターミナル、金浦空港の各観光案内所と、ソウルマイソウルショップの江南駅店、汝矣島漢江公園店。会場でミッションを達成すると、出演アーティストのポスターやフォトカードなどのグッズを受け取れる。詳細はVisit Seoul公式インスタグラムで案内している。

市と財団は11月まで、海外主要都市の大型屋外ビジョンや、Amazon Prime Video、Disney+などの動画配信サービス、CNNでキャンペーン動画を放映する予定だ。財団のキム・ビョンミン代表理事は「世界のファンの『ソウルシンドローム』が実際の訪問、滞在、消費につながり、夜間経済の活性化にも貢献できるよう、世界に向けたマーケティングを強化する」と述べた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News