韓国・釜山の人気サメ、姿消した水路から2キロ先で発見
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【10月25日 KOREA WAVE】韓国・釜山の北港親水公園の人工水路から姿を消していたサメ「プカンイ」が、釜山港国際旅客ターミナル近くの海域で見つかった。これまでいた水路から約2キロ離れた場所まで移動していたことが確認された。
国立水産科学院は24日、正午から午後3時までの間に釜山港湾公社から発見の連絡を受け、現場に出向いて泳ぎの状態を確認した。見つかったのは、一般の人の立ち入りが制限されている釜山港国際旅客ターミナル近くの港湾区域。23日午前8時以降、北港親水公園の人工水路で確認されていなかったプカンイが、1日ぶりに姿を現した。
発見時の泳ぐ速さやバランスの維持に異常はなく、新たな外傷も見つからなかった。水深の浅い人工水路では背びれを水面に出して泳いでいたが、この日はひれをほとんど出さず、水中を泳ぐ正常な行動が確認された。国立水産科学院のキム・ヒョヌ研究員は「最後に確認した時と外見上の違いはなく、泳ぐ速さやバランスも正常だった」と説明。「現在は活動範囲を広げながら、正常な泳ぎ方を見せていると判断している」と述べた。ただ、発見場所は釜山港内の海域で、外海まで移動したわけではない。
SNSでは、プカンイが元の水路に戻らない理由として、23日に北港付近で発生した油流出を挙げる声も出ている。ただ、水産科学院は、油流出が移動に影響したかどうかは断定できないとしている。キム・ヒョヌ氏は「油の拡散範囲や流出量などを調べる必要があり、正確な影響は分からない」と説明。「サメは嗅覚が鋭く、慣れない臭いを避ける性質がある。ただ、油流出の影響があったとしても限定的だと思う」と述べた。
プカンイは9月18日に北港親水公園の人工水路に初めて現れ、1カ月以上とどまり、市民の関心を集めていた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News