マスク氏、ウクライナ軍のスターリンク利用規約違反を非難
このニュースをシェア
【10月25日 AFP】米実業家イーロン・マスク氏は24日、ウクライナ軍が衛星通信サービス「スターリンク」を「人を殺すためのドローン攻撃」に使用し、利用規約に違反したと非難した。ウクライナ軍の作戦に不可欠な米宇宙開発企業スペースXの衛星通信網の障害を巡り、米国とウクライナの間で緊張が高まる中での発言となった。
マスク氏はXに「ウクライナ軍はスターリンクの利用規約に違反し、人を殺すためのドローン攻撃に使用した」と投稿。ただ、その抜け穴は先週ふさいだと付け加えた。
別の投稿では、「スターリンクは民間用システムであり、人を殺す手段ではないという利用規約は一貫している。規約に違反すればサービスを停止する」と述べた。
さらに、スターリンクは「少なくとも現時点では、妨害も破壊もできない唯一のシステムであり、ウクライナの防衛に不可欠だ」と主張。「スターリンクが停止すれば、ウクライナの前線は直ちに崩壊する」と述べた。
マスク氏は2022年のロシアによる侵攻開始以降、ウクライナに対する立場を何度も変えてきたが、サービスの障害については、スペースXではなく米政府に責任があると主張している。
ウクライナは、ロシアのミサイルやドローンによる攻撃から自国を守るため、民間用の衛星通信システム「スターリンク」と、その軍用版「スターシールド」に依存している。
ウクライナのエフゲニー・フマラ国防相は24日の声明で、監視システムによりスターリンクとスターシールドの機能回復を確認したと発表した。(c)AFP
